<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<?xml-stylesheet href="rss.css" type="text/css"?>
<rdf:RDF xmlns="http://purl.org/rss/1.0/" xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#" xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/" xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/" xmlns:xhtml="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja-JP">
	<channel rdf:about="http://noo.sakura.ne.jp/diary/index.rdf">
	<title>宛先不明(without comments)</title>
	<link>http://noo.sakura.ne.jp/diary/</link>
	<xhtml:link rel="alternate" media="handheld" type="text/html" href="http://noo.sakura.ne.jp/diary/" />
	<description></description>
	<dc:creator>nooyosh</dc:creator>
	<dc:rights>Copyright 2009 nooyosh &lt;フッタをご覧ください&gt;, copyright of comments by respective authors</dc:rights>
	<items><rdf:Seq>
<rdf:li rdf:resource="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090915#p01"/>
<rdf:li rdf:resource="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090822#p01"/>
<rdf:li rdf:resource="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090817#p01"/>
<rdf:li rdf:resource="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090815#p01"/>
<rdf:li rdf:resource="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090813#p02"/>
<rdf:li rdf:resource="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090813#p01"/>
<rdf:li rdf:resource="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090727#p01"/>
<rdf:li rdf:resource="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090726#p02"/>
<rdf:li rdf:resource="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090726#p01"/>
<rdf:li rdf:resource="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090724#p01"/>
<rdf:li rdf:resource="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090708#p01"/>
<rdf:li rdf:resource="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090707#p01"/>
<rdf:li rdf:resource="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090706#p01"/>
<rdf:li rdf:resource="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090620#p01"/>
<rdf:li rdf:resource="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090619#p01"/>
</rdf:Seq></items>
</channel>
<item rdf:about="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090915#p01">
<link>http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090915#p01</link>
<xhtml:link rel="alternate" media="handheld" type="text/html" href="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090915#p01" />
<dc:date>2009-09-15T22:33:10+09:00</dc:date>
<title>本『マイクロソフトでは出会えなかった天職』</title>
<dc:creator>nooyosh</dc:creator>
<description>『マイクロソフトでは出会えなかった天職』を読んだ。マイクロソフトの幹部だった筆者が、その地位をかなぐり捨てて、途上国の教育に関するNPOを立ち上げた話。 でも七年間ずっと、ある疑問を感じてもいた。これが人生のすべてなのだろうか――働けば働くほど稼げるということだけが。僕は企業戦士の特殊部隊として生きる道を選んだ。休暇はとりたいやつがとればいい。本物の戦士は週末も働き、航空会社のマイレージを何万マイルも貯めて、拡大しつづけるマイクロソフト大国の中で自分のミニ帝国を築く。忙しいと文句を言うのは、会社の将来を考えていない証拠だ。それでも僕は、自分が払っている代償に少しずつ気がついた。(p.14)  疲れ切った体を癒すように、著者はネパールのトレッキングに出かけた。その折に、一つの小学校を見学する。そこで見せられたのは、まだソ連が書かれていた一枚の世界地図と、バックパッカーが置いていった本しかない、しかも鍵のかけられた図書館だった。 「本は貴重なのです」と、校長は説明した。「学校にもほとんどありませんから、子供たちが傷めてしまうのが怖いのです」(p.18)  ネパールにおいて観光は農業に次..</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>本『マイクロソフトでは出会えなかった天職』</h3><p>『マイクロソフトでは出会えなかった天職』を読んだ。マイクロソフトの幹部だった筆者が、その地位をかなぐり捨てて、途上国の教育に関するNPOを立ち上げた話。</p>
<blockquote><p>でも七年間ずっと、ある疑問を感じてもいた。これが人生のすべてなのだろうか――働けば働くほど稼げるということだけが。僕は企業戦士の特殊部隊として生きる道を選んだ。休暇はとりたいやつがとればいい。本物の戦士は週末も働き、航空会社のマイレージを何万マイルも貯めて、拡大しつづけるマイクロソフト大国の中で自分のミニ帝国を築く。忙しいと文句を言うのは、会社の将来を考えていない証拠だ。それでも僕は、自分が払っている代償に少しずつ気がついた。(p.14)</p>
</blockquote>
<p>疲れ切った体を癒すように、著者はネパールのトレッキングに出かけた。その折に、一つの小学校を見学する。そこで見せられたのは、まだソ連が書かれていた一枚の世界地図と、バックパッカーが置いていった本しかない、しかも鍵のかけられた図書館だった。</p>
<blockquote><p>「本は貴重なのです」と、校長は説明した。「学校にもほとんどありませんから、子供たちが傷めてしまうのが怖いのです」(p.18)</p>
</blockquote>
<p>ネパールにおいて観光は農業に次ぐ第二の産業となっている。ネパール人の大半が、一日に50ルピー（約75セント）稼ぐのがやっとなのに対し、ガイドの仕事は一日8-10ドルになる。だから、英語がしゃべれるようになることは、子供たちにとって大きな収入を得る機会になる。</p>
<p>しかし現状は、ネパールの識字率が48.6%であるという事実が示しているように、教育を受ける暇もなく働かねばならないのである。</p>
<blockquote><p>こんな田舎にも賢い子供がたくさんいます。とても勉強したがっているのに、学校が足りません。備品も十分にない。とても貧しくて、教育に余り投資できないのです。この村には小学校が一つあるだけで、中学校はありません。五年生を終えると、上の学校まで二時間歩いて通います。でも貧しい家は子供が畑仕事を手伝わなくてはならず、あまりに多くの子供が小さいうちに教育を受けられなくなるのです。(p.12)</p>
</blockquote>
<p>著者は校長に、「あなたはきっと、本を持って帰ってきてくださると信じています」(p.19) と言われる。「また会いましょう」という言葉を残して、小学校をあとにした。</p>
<p>それから著者は、知人たちにチェーンメールを流した。ネパールの学校の現状と、要らない本を寄付してほしいという旨を書いたメールを、知っている全ての人々に送信した。本はまたたく間に集まり、439kg、37箱になった。</p>
<p>著者はこれを契機に、自分の仕事について疑問を持ち始める。「数百万人もの子供が本を読めずにいるというのに、台湾で来月ウインドウズが何本売れるかということが、本当に重要なのだろうか(p.53)」と。ついに著者は仕事を辞め、ネパールに図書館を建てるという慈善活動を始める。</p>
<blockquote><p>人生の大半を通して、僕たちは社会の期待に応えられるようにと教えられる。僕はもうすぐ社会の期待にそむくのだ。これまでの人生は、すべて予測可能なレールを歩いてきた。二つの学位と一三年間のホワイトカラー生活。僕という人間は、経歴や仕事で定義されてきた。でも、いま、急旋回しようとしている。知らない世界へ一気に飛び込もうとしている。大企業の幹部から、ヒマラヤの山奥に図書館を建てる無職の男へ。僕は祈った。決心が変わらず、自分の本能を信じることができますように。(p.55)</p>
</blockquote>
<p>著者はそれから、「ルーム・トゥ・リード」というNPOを立ち上げる。ネパールでの成功を軸に、ベトナム、カンボジア、インド、……と国を広げる。多くの財団や企業からいとも簡単に寄付を集めてしまうさまには、さすがマイクロソフトの元エグゼクティブだと、その手腕に感嘆せざるをえない。</p>
<p>著者の資金集めの方法には、特徴がある。希望と、成果を見せるのだ。それが他の慈善団体との差別化を図っている点でもある。にっこり笑っている少女の写真、新しい井戸で水を汲む人々の写真など、希望と楽観を見せようと努める。</p>
<blockquote><p>僕に言わせれば、哀れみを利用して寄付者に懇願することは、貧困者をおとしめることになる。そのような写真を見せることは人間の尊厳を否定している。罪悪感をマーケティングに利用してはならないと、僕は思うのだ。(p.115)</p>
</blockquote>
<p>彼が自分のNPOに適用した原則や文化は、すべてマイクロソフト時代に学んだことであった。興味深い事例を一つ紹介しよう。</p>
<blockquote><p>マイクロソフトのまねをしたいと思う三つ目の組織文化は、……具体的な数字に基づくことだ。すべては数字に置き換えることができ、すべての管理職は自分の仕事に関する数字をひとつもらさず精査すること。その精神はマイクロソフトに浸透していた。(p.164)</p>
</blockquote>
<p>この文化は、当然成果報告にも現れる。「ルーム・トゥ・リード」の送信するメールの署名には、「現在までの成果」として、「学校200校、二カ国語の図書館2500カ所以上、本の寄贈120万冊、……」と書かれている。それは、寄付されたお金の説明責任を果たすものでもあった。実際、「ルーム・トゥ・リード」の方針の一つは、活動の成果や出費の内訳を詳細な数字で説明することだ。</p>
<p>著者は「NPO界のマイクロソフト」を目指すという。無償の行為からなる慈善団体ではなく、あくまで経営体としての団体を指向する。企業と同じようなビジネスモデルを適用するというわけだ。</p>
<p>著書の発売以降も、「ルーム・トゥ・リード」は拡大を続け、アフリカでも活動を始めている。ウェブページによると、 765校の学校建設ができ、7,168ヶ所の図書室／図書館が設立されたという。ネパールの小学校で、「あなたはきっと、本を持って帰ってきてくださると信じています（Perhaps, sir, you will someday come back with books.）」の言葉に応える形で始まった、本を送る活動が、ここまで大きな団体に成長するとは、著者のタフさとバイタリティには本当に感服させられる。</p>
<p><a href="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090915#c">コメントを残す</a></p>]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090822#p01">
<link>http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090822#p01</link>
<xhtml:link rel="alternate" media="handheld" type="text/html" href="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090822#p01" />
<dc:date>2009-08-23T00:21:43+09:00</dc:date>
<title>本『上達の法則』『「上達の型」を身につける』</title>
<dc:creator>nooyosh</dc:creator>
<description>『上達の法則』『「上達の型」を身につける』を再読した。 個人的にとても内容の深い本であったので、まとめるのに難儀しなかなか紹介しづらい。 なるほど、この本はすぐに上達するようなテクニックを教えてくれるような本ではない。だが、「上級者」「熟達者」と呼ばれる人たちが、初心者と比べてどのような点で優れているかという描写・観察・説明は傾聴に値する。 言うなれば、ゴールを指し示してくれる本である。ゴールまでどうやって歩けばいいか、あるいはどういう荷物を持っていけばいいのか具体的に書いてはくれないけれど、ここに行けばいいんだよ、ということは確かに教えてくれる。 ゴールを知っているかいないかは重要だ。人から聴いた話だが、飛行機の進む角度が一度違うだけで、アメリカの東海岸から飛び立った飛行機の行き先はモスクワとテルアヴィヴとなってしまうらしい。 とはいえ、多少の登山の手引きのようなものは与えてくれているのも事実だ。参考になった点を例えば四つ挙げてみよう。 一つ目は練習の頻度である。復習の間隔と言ってもいいかもしれない。ある物事を学習すると、学習した瞬間から忘却が始まるが、この忘却は徐々に生じるわけ..</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>本『上達の法則』『「上達の型」を身につける』</h3><p>『上達の法則』『「上達の型」を身につける』を再読した。</p>
<p>個人的にとても内容の深い本であったので、まとめるのに難儀しなかなか紹介しづらい。</p>
<p>なるほど、この本はすぐに上達するようなテクニックを教えてくれるような本ではない。だが、「上級者」「熟達者」と呼ばれる人たちが、初心者と比べてどのような点で優れているかという描写・観察・説明は傾聴に値する。</p>
<p>言うなれば、ゴールを指し示してくれる本である。ゴールまでどうやって歩けばいいか、あるいはどういう荷物を持っていけばいいのか具体的に書いてはくれないけれど、ここに行けばいいんだよ、ということは確かに教えてくれる。</p>
<p>ゴールを知っているかいないかは重要だ。人から聴いた話だが、飛行機の進む角度が一度違うだけで、アメリカの東海岸から飛び立った飛行機の行き先はモスクワとテルアヴィヴとなってしまうらしい。</p>
<p>とはいえ、多少の登山の手引きのようなものは与えてくれているのも事実だ。参考になった点を例えば四つ挙げてみよう。</p>
<p>一つ目は練習の頻度である。復習の間隔と言ってもいいかもしれない。ある物事を学習すると、学習した瞬間から忘却が始まるが、この忘却は徐々に生じるわけではない。研究によると、学習から24時間後、72時間後、そして6～7日後に大きく生じるという。そのため、復習はこのタイミングで行うのがベストであるそうだ。著者は週二度、あるいは週五度ぐらいを提唱している。「週に三度は二度に比べればそれほど大きなメリットがない」とも書いている。</p>
<p>また、「一気に練習を続けていると、その分しなかったときの落ち込みもすごい」とも書いているのも興味深い：</p>
<blockquote><p>毎日練習するというように高度に集中的な練習をしていた場合、なにかの事情で練習ができなくなると比較的短期間で急激に忘却が起こる。逆に分散訓練といって、相対的に低い頻度で練習をしていた場合、恒常も遅いかわり、練習ができなくなった場合の衰え方も穏やかなのである。(pp.51-52)</p>
</blockquote>
<p>二つ目は、自らの得意分野を見つけるという点だ。得意なものは上達の大きな原動力となる、と著者は書いている。</p>
<p>三つ目は、技法をコード化（言語化）してみることである。スポーツはもちろん、インドアなアクティビティについても、ある技術を言葉にして表現してみるというのは、なかなか難しい。暗黙知になっていて、自分では技術とわからないということもあろう。だが、「言語になりにくいものでもいったん言語化することが大切なのである」そうだ。そのような一見「面倒くさい」ことを続けるということが、趣味に自分がコミットしているという意識を高め、モチベーションの向上にもつながるという。</p>
<p>四つ目は、練習を続けているのにうまくならないという「プラトー」（練習の高原）に関するものだ。プラトーは、本人にとってはスランプ（＝前より悪くなる）と言ってもいいかもしれない。著者は、上達の阻害要因として、知識の曖昧さを挙げている。よって、「プラトーにいるときは、まず知識の確実さを増すことがなによりも大切であるし、いちばんかんたんにできることである」と書いている。</p>
<p>ここまで練習につながるテクニックを挙げたが、この本の真価は練習法だけではなく、上級者がなぜ上級者たり得るのかという点をつぶさに書いている点だろう。そういう点で、折に触れて参考にすべき本であると言える。</p>
<p>また、『上達の法則』とともに挙げた『上達の型を身につける』も同じようなことを書いている。こちらはもっとテクニックに偏った内容だったが、『上達の法則』で出てくるテクニックを敷衍して書いているような印象を受けた。</p>
<p>そういえばこの『上達の型を身につける』は受験参考書が置いてあるコーナーに置いてあった（丸善で）。薄い本（100ページちょっと）なのでそういう扱いになってしまったのかな。受験生の眼に触れるだけなのもちょっともったいない気もした（そして、受験生は切羽詰まっているから、このような幾分抽象的な説明はまだるっこしいと感じることだろう）が、まあ『上達の法則』だけで十分な気も同時にする。</p>
<p><a href="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090822#c">コメントを残す</a></p>]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090817#p01">
<link>http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090817#p01</link>
<xhtml:link rel="alternate" media="handheld" type="text/html" href="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090817#p01" />
<dc:date>2009-08-18T00:10:51+09:00</dc:date>
<title>雑</title>
<dc:creator>nooyosh</dc:creator>
<description>『マイクロソフトでは出会えなかった天職』を読んだ。あとで書く。 英語。The Adventure of Tom Sawyer と Phantom of the Opera の retold 版を読んだ。10000語ぐらい。 世界史。とりあえず通読本を現代まで読み終えた。前半分は三回ぐらい読んでるので、無駄に世界史の最初の方に詳しい。真ん中、ウェストファリア条約あたりから情報量が圧倒的に多くなるので困る。とりあえず資料集と問題集をながめつつ最初からノートを作ってる。 地球誕生を1月1日として歴史を俯瞰すると、人類の誕生が12月31日だというのはよく言われる話だが、それに似たような事をしてみた。猿人（アウストラロ＝ピテクス）の誕生、約500万年前を0時として、24時間の時計上に歴史をマッピングしてみる。すると、こんな表になった：  猿人アウストラロ＝ピテクスなど約500万年前00:00  原人ジャワ原人、北京原人など約180万年前15:22  旧人ネアンデルタール人など約20万年前23:03  新人クロマニョン人など約4万年前23:49  農耕・牧畜始まるBC7000頃23:58   ..</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>雑</h3><p>『マイクロソフトでは出会えなかった天職』を読んだ。あとで書く。</p>
<p>英語。The Adventure of Tom Sawyer と Phantom of the Opera の retold 版を読んだ。10000語ぐらい。</p>
<p>世界史。とりあえず通読本を現代まで読み終えた。前半分は三回ぐらい読んでるので、無駄に世界史の最初の方に詳しい。真ん中、ウェストファリア条約あたりから情報量が圧倒的に多くなるので困る。とりあえず資料集と問題集をながめつつ最初からノートを作ってる。</p>
<p>地球誕生を1月1日として歴史を俯瞰すると、人類の誕生が12月31日だというのはよく言われる話だが、それに似たような事をしてみた。猿人（アウストラロ＝ピテクス）の誕生、約500万年前を0時として、24時間の時計上に歴史をマッピングしてみる。すると、こんな表になった：</p>
<table border="1">
<tr><td>猿人</td><td>アウストラロ＝ピテクスなど</td><td>約500万年前</td><td>00:00
</td></tr>
<tr><td>原人</td><td>ジャワ原人、北京原人など</td><td>約180万年前</td><td>15:22
</td></tr>
<tr><td>旧人</td><td>ネアンデルタール人など</td><td>約20万年前</td><td>23:03
</td></tr>
<tr><td>新人</td><td>クロマニョン人など</td><td>約4万年前</td><td>23:49
</td></tr>
<tr><td>農耕・牧畜始まる</td><td></td><td>BC7000頃</td><td>23:58
</td></tr>
</table>
<p>人類が相当長い期間を旧石器時代（～農耕牧畜が始まるまで）で過ごしている。文明が興ったのが残り2分ぐらいなんだなあと思うと感慨深い。と、こうして最初の方に詳しくなっても困るので、もう少しペースを上げよう。</p>
<p><a href="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090817#c">コメントを残す</a></p>]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090815#p01">
<link>http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090815#p01</link>
<xhtml:link rel="alternate" media="handheld" type="text/html" href="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090815#p01" />
<dc:date>2009-08-16T02:38:42+09:00</dc:date>
<title>雑</title>
<dc:creator>nooyosh</dc:creator>
<description>数学の勉強を始めた。 『東浩紀のゼロアカ道場』を読んだ。いわゆる批評の文が読んでもよく分からない気持ちになるのは、自分に何が欠けているからなのか。慣れの問題なのか知識の問題なのか、日本語能力の問題なのかもよくわからない。ううむ。 本『知りたいやつはついてこい！』 『知りたいやつはついてこい！』を読んだ。中学生40人を集めた合宿授業での講演録。 温度が2兆度くらいになると、陽子が融けて中のクォークが出てきてしまい、2900兆度くらいになると、質量がなくなってしまうという。質量がなくなってしまうというのが何なのかよくわからなかったが、質量というのはものが持っている基本量ではなくて、ヒッグス場という場における粘性のような見かけのものであるということらしい。 Google検索してみたら、おもしろいサイトを見つけた。KEK（高エネルギー加速器研究機構）の子供向けサイト。 標準理論では、ビッグバン直後には、全ての素粒子が、何の抵抗を受けることもなく真空中を自由に運動できていたと考えます。つまり、全ての素粒子に質量がなかった時代です。しかし、ビッグバンから、10-13秒過ぎたころに、真空の相転移..</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>雑</h3><p>数学の勉強を始めた。</p>
<p>『東浩紀のゼロアカ道場』を読んだ。いわゆる批評の文が読んでもよく分からない気持ちになるのは、自分に何が欠けているからなのか。慣れの問題なのか知識の問題なのか、日本語能力の問題なのかもよくわからない。ううむ。</p>
<h4>本『知りたいやつはついてこい！』</h4>
<p>『知りたいやつはついてこい！』を読んだ。中学生40人を集めた合宿授業での講演録。</p>
<p>温度が2兆度くらいになると、陽子が融けて中のクォークが出てきてしまい、2900兆度くらいになると、質量がなくなってしまうという。質量がなくなってしまうというのが何なのかよくわからなかったが、質量というのはものが持っている基本量ではなくて、ヒッグス場という場における粘性のような見かけのものであるということらしい。</p>
<p>Google検索してみたら、おもしろいサイトを見つけた。<a href="http://www.kek.jp/kids/class/particle/class01-10.html">KEK（高エネルギー加速器研究機構）の子供向けサイト</a>。</p>
<blockquote><p>標準理論では、ビッグバン直後には、全ての素粒子が、何の抵抗を受けることもなく真空中を自由に運動できていたと考えます。つまり、全ての素粒子に質量がなかった時代です。しかし、ビッグバンから、10-13秒過ぎたころに、真空の相転移が起こり、真空がヒッグス粒子の場で満たされてしまったと考えられます。</p>
</blockquote>
<p>ヒッグス粒子の海の中で動くから抵抗を受けて質量を持つのだという。</p>
<p>物理分も足りない。解析力学をちょっと勉強しはじめたあたりで理解が止まってるからなあ。</p>
<p><div class="bookstore">『知りたいやつはついてこい！』【 <a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/ 4140812478/">Amazon.co.jp</a> / <a href="http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_result_book.cgi?idx=3&amp;isbn= 4140812478">bk1</a> / <a href="http://search.books.rakuten.co.jp/bksearch/nm?sv=30&sitem=ISBN%A1%A7 4140812478">楽天</a> / <a href="http://www.junkudo.co.jp/search.jsp?VIEW=isbn&ARGS= 4140812478">ジュンク堂</a> / <a href="http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-ISBN= 4140812478">紀伊國屋</a> 】 </div></p>
<h4>本『オール１の落ちこぼれ、教師になる』</h4>
<p>『オール１の落ちこぼれ、教師になる』も読んだ。著者の経歴が面白い。著者は中学一年生の時にオール１の通知表をもらい、中三の時、九九も言えず、英単語はbookしか知らなかった。23歳の時、アインシュタインの相対性理論のビデオを見て感動し、一念発起して勉強を始める。小学三年生の算数ドリルからはじめたという。中学の勉強をして定時制高校に入学し、名古屋大学に入学、博士課程まで終える。</p>
<p><div class="bookstore">『オール１の落ちこぼれ、教師になる』【 <a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4043943032/">Amazon.co.jp</a> / <a href="http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_result_book.cgi?idx=3&amp;isbn=9784043943036">bk1</a> / <a href="http://search.books.rakuten.co.jp/bksearch/nm?sv=30&sitem=ISBN%A1%A79784043943036">楽天</a> / <a href="http://www.junkudo.co.jp/search.jsp?VIEW=isbn&ARGS=9784043943036">ジュンク堂</a> / <a href="http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-ISBN=9784043943036">紀伊國屋</a> 】 </div></p>
<p><a href="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090815#c">コメントを残す</a></p>]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090813#p02">
<link>http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090813#p02</link>
<xhtml:link rel="alternate" media="handheld" type="text/html" href="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090813#p02" />
<dc:date>2009-08-14T01:08:43+09:00</dc:date>
<title>本『辞書はジョイスフル』『ジョイスを読む』</title>
<dc:creator>nooyosh</dc:creator>
<description>『辞書はジョイスフル』『ジョイスを読む』を読む。 ジェイムズ・ジョイスの『フィネガンズ・ウェイク』に会ったのは、駒場の古本屋でのことだ。ジョイスの名をそのとき知っていたことすら怪しいが、とにかく、それを一目読んだときの印象は強烈だった。何しろ、こんな書き出しで始まるわけである： 川走（せんそう）、イブとアダム礼拝亭を過ぎ、く寝る岸辺から輪ん曲する湾へ、今（こん）も度失せぬ巡り路を媚行し、巡り戻るは栄地四委蛇（えいちしいいい）たるホウス城とその周円。  なんだこれは、と思うしかなかった。万事この調子なのである。しかもこれが翻訳であるということがさらに私を驚かせた。こんな訳の分からない文章がどうしてあるのか……と思った。一文も分からないのなら、普通ならそんな本は買わずにおくところだが、どうもその印象の苛烈さに負けたのかなんだか、つい買ってしまい、今も私の本棚に置いてあるという始末である。 それから数年経って、訳者の柳瀬尚紀の『辞書はジョイスフル』を読んだ。あの翻訳が七年もかかったこと、そしてその翻訳が辞書を引きに引き倒して出来た労作中の労作であることが解説されていた。 『ジョイスを読む..</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>本『辞書はジョイスフル』『ジョイスを読む』</h3><p>『辞書はジョイスフル』『ジョイスを読む』を読む。</p>
<p><a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/ジェイムズ・ジョイス">ジェイムズ・ジョイス</a>の『フィネガンズ・ウェイク』に会ったのは、駒場の古本屋でのことだ。ジョイスの名をそのとき知っていたことすら怪しいが、とにかく、それを一目読んだときの印象は強烈だった。何しろ、こんな書き出しで始まるわけである：</p>
<blockquote><p>川走（せんそう）、イブとアダム礼拝亭を過ぎ、く寝る岸辺から輪ん曲する湾へ、今（こん）も度失せぬ巡り路を媚行し、巡り戻るは栄地四委蛇（えいちしいいい）たるホウス城とその周円。</p>
</blockquote>
<p>なんだこれは、と思うしかなかった。万事この調子なのである。しかもこれが翻訳であるということがさらに私を驚かせた。こんな訳の分からない文章がどうしてあるのか……と思った。一文も分からないのなら、普通ならそんな本は買わずにおくところだが、どうもその印象の苛烈さに負けたのかなんだか、つい買ってしまい、今も私の本棚に置いてあるという始末である。</p>
<p>それから数年経って、訳者の柳瀬尚紀の『辞書はジョイスフル』を読んだ。あの翻訳が七年もかかったこと、そしてその翻訳が辞書を引きに引き倒して出来た労作中の労作であることが解説されていた。</p>
<p>『ジョイスを読む』では、フィネガンズ・ウェイクのあらすじとともにその内容が解説されている。</p>
<blockquote><p>物語はＨＣＥの罪に関わる事である。彼がフィーニックス公園で二人の娘にいかがわしい行為をしたらしく、その噂が広まり、不名誉な烙印を押されるが、妻のＡＬＰが彼の汚名をそそぎ救出するということになる。転落と復活が主要なテーマである。(p.148)</p>
</blockquote>
<p>恥ずかしながら私は、そんなストーリーが展開されていることすらわからなかった。（まあしかし、最初の数十ページで挫折してしまったのだから無理もない）</p>
<p>さて、『辞書はジョイスフル』に戻ろう。この本ではフィネガンズ・ウェイクの訳出の顛末の他、作者の辞書にまつわる話が収められている。柳瀬尚紀氏は高校生の時から、「辞書を読む」ということをやっていたそうだ。彼が読んだのは<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/斎藤秀三郎">斎藤秀三郎</a>の『熟語本位英和中辞典』であった。彼はトイレの中でもこれを読んでいたそうだ。結構ハンディな辞書なのかしら、と思ったらそうでもなく、調べてみたらなんと1786ページもあった。これを高校生のときに読んでいたというのだから、相当な辞書好きであろう。</p>
<blockquote><p>筆者は、とにかく辞書を読んでもらいたいからこそ、こうして書いている。(p.187)</p>
</blockquote>
<p>辞書は読むものであるそうだ。先ほどの英和中辞典（どうして2000ページ弱の辞書が中辞典なのだろう、と思うけど）の斎藤秀三郎も、学生時代に全32巻からなるブリタニカ百科事典を全部読んだという。</p>
<p>私も最近は柳瀬尚紀のひそみに倣い、辞書を読むようにしている。今読んでいるのはもっぱら漢字に関する辞書で、白川静の『常用字解』と漢和辞典の『漢語海』である。どちらもとてもおもしろい辞書なので紹介したいが、また別の機会に譲るとしよう。</p>
<p><strong><div class="bookstore">『辞書はジョイスフル』【 <a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4101480117/">Amazon.co.jp</a> / <a href="http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_result_book.cgi?idx=3&amp;isbn=9784101480114">bk1</a> / <a href="http://search.books.rakuten.co.jp/bksearch/nm?sv=30&sitem=ISBN%A1%A79784101480114">楽天</a> / <a href="http://www.junkudo.co.jp/search.jsp?VIEW=isbn&ARGS=9784101480114">ジュンク堂</a> / <a href="http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-ISBN=9784101480114">紀伊國屋</a> 】 </div></strong></p>
<p><strong><div class="bookstore">『ジョイスを読む』【 <a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4087202437/">Amazon.co.jp</a> / <a href="http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_result_book.cgi?idx=3&amp;isbn=9784087202434">bk1</a> / <a href="http://search.books.rakuten.co.jp/bksearch/nm?sv=30&sitem=ISBN%A1%A79784087202434">楽天</a> / <a href="http://www.junkudo.co.jp/search.jsp?VIEW=isbn&ARGS=9784087202434">ジュンク堂</a> / <a href="http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-ISBN=9784087202434">紀伊國屋</a> 】 </div></strong></p>
<p><a href="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090813#c">コメントを残す</a></p>]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090813#p01">
<link>http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090813#p01</link>
<xhtml:link rel="alternate" media="handheld" type="text/html" href="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090813#p01" />
<dc:date>2009-08-14T01:08:43+09:00</dc:date>
<title>雑</title>
<dc:creator>nooyosh</dc:creator>
<description>渡辺昇一は「カントは４時間なければものを書かなかった」と書いているが、たしかに創造的な文章（ネタ書評とか）を書くときはそれぐらい必要な気がする。下調べとかで時間を取られるし、ネタを発酵させるのに時間がかかるのだ。読んだ本の感想の場合は単に本をなぞればいいので、実はそんなに頭を使わない。なるほど、これが渡辺昇一の提唱する能動的知的生活と受動的知的生活の違いか。 「生小賢し《なまこざかし》なんとなくこざかしい。/ 生恐ろし《なまおそろし》なんとなく恐ろしい / 生荒荒し《なまあらあらし》なんとなくあらっぽい」（広辞苑）生なんとかには「なんとなく」という意味があるらしい。と思ったら「生」の項目に「なんとなく」という意味があった：「（副詞）なんとなく。どことなく。」昔の用法らしい。典拠が源氏物語とか枕草子だ。 クーラーは風が直接当たって寒いのでうちわでしのいでいる。二年前に九州旅行へ行ったとき、熊本の「火の国まつり」でもらったうちわ（まだ持ってる）。熊本はかなり良かったなあ。</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>雑</h3><p>渡辺昇一は「カントは４時間なければものを書かなかった」と書いているが、たしかに創造的な文章（ネタ書評とか）を書くときはそれぐらい必要な気がする。下調べとかで時間を取られるし、ネタを発酵させるのに時間がかかるのだ。読んだ本の感想の場合は単に本をなぞればいいので、実はそんなに頭を使わない。なるほど、これが渡辺昇一の提唱する能動的知的生活と受動的知的生活の違いか。</p>
<p>「生小賢し《なまこざかし》なんとなくこざかしい。/ 生恐ろし《なまおそろし》なんとなく恐ろしい / 生荒荒し《なまあらあらし》なんとなくあらっぽい」（広辞苑）生なんとかには「なんとなく」という意味があるらしい。と思ったら「生」の項目に「なんとなく」という意味があった：「（副詞）なんとなく。どことなく。」昔の用法らしい。典拠が源氏物語とか枕草子だ。</p>
<p>クーラーは風が直接当たって寒いのでうちわでしのいでいる。二年前に九州旅行へ行ったとき、熊本の「火の国まつり」でもらったうちわ（まだ持ってる）。熊本はかなり良かったなあ。</p>
<p><a href="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090813#c">コメントを残す</a></p>]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090727#p01">
<link>http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090727#p01</link>
<xhtml:link rel="alternate" media="handheld" type="text/html" href="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090727#p01" />
<dc:date>2009-07-28T01:16:20+09:00</dc:date>
<title>雑</title>
<dc:creator>nooyosh</dc:creator>
<description>図書館で文房具に関する本を何冊か借りてあったので、それを消化していた。 『ペン!ペン!ペン!ファウンテンペン―私が選んだ一本の万年筆』【 Amazon.co.jp / bk1 / 楽天 / ジュンク堂 / 紀伊國屋 】  万年筆を愛用するようになったのは、高校生のときからだ。書き味のなめらかさは言うに及ばず、文字の一画一画の線に見える微妙な濃淡の差は、非常に味のあるものだ。ところで、書く紙によってはインクが出過ぎてしまい、ティッシュに吸わせることがあるのだが、最近それを「吸い取り紙」とか、&quot;blotting paper&quot;とかいうことを知った。ブロッターという専用の道具もあるそうだ。昔のインクは乾きが遅かったと見えて、『文房具56話』によると、 以前、神田や本郷の学生街を歩くと、洋服屋だの靴屋だの、閉店を知らせる食堂だのの広告を渡され、それが殆ど吸取紙であった(p.81)  らしい。この「以前」がいつ頃を指すかは書いてなかったが、この著者が1915年生まれということを考えると、戦前ということも考えられる。 串田孫一『文房具56話』【 Amazon.co.jp / bk1 / 楽天 /..</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>雑</h3><p>図書館で文房具に関する本を何冊か借りてあったので、それを消化していた。</p>
<p><strong><div class="bookstore">『ペン!ペン!ペン!ファウンテンペン―私が選んだ一本の万年筆』【 <a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4888963932/">Amazon.co.jp</a> / <a href="http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_result_book.cgi?idx=3&amp;isbn=9784888963930">bk1</a> / <a href="http://search.books.rakuten.co.jp/bksearch/nm?sv=30&sitem=ISBN%A1%A79784888963930">楽天</a> / <a href="http://www.junkudo.co.jp/search.jsp?VIEW=isbn&ARGS=9784888963930">ジュンク堂</a> / <a href="http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-ISBN=9784888963930">紀伊國屋</a> 】 </div></strong></p>
<p>万年筆を愛用するようになったのは、高校生のときからだ。書き味のなめらかさは言うに及ばず、文字の一画一画の線に見える微妙な濃淡の差は、非常に味のあるものだ。ところで、書く紙によってはインクが出過ぎてしまい、ティッシュに吸わせることがあるのだが、最近それを「吸い取り紙」とか、"blotting paper"とかいうことを知った。ブロッターという専用の道具もあるそうだ。昔のインクは乾きが遅かったと見えて、『文房具56話』によると、</p>
<blockquote><p>以前、神田や本郷の学生街を歩くと、洋服屋だの靴屋だの、閉店を知らせる食堂だのの広告を渡され、それが殆ど吸取紙であった(p.81)</p>
</blockquote>
<p>らしい。この「以前」がいつ頃を指すかは書いてなかったが、この著者が1915年生まれということを考えると、戦前ということも考えられる。</p>
<p><strong><div class="bookstore">串田孫一『文房具56話』【 <a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4480036067/">Amazon.co.jp</a> / <a href="http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_result_book.cgi?idx=3&amp;isbn=9784480036063">bk1</a> / <a href="http://search.books.rakuten.co.jp/bksearch/nm?sv=30&sitem=ISBN%A1%A79784480036063">楽天</a> / <a href="http://www.junkudo.co.jp/search.jsp?VIEW=isbn&ARGS=9784480036063">ジュンク堂</a> / <a href="http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-ISBN=9784480036063">紀伊國屋</a> 】 </div></strong></p>
<p>『やっぱり欲しい 文房具』は、鉛筆からノート、ファイリング用品まで著者のお気に入りの文房具を紹介した本だが、特に<a href="http://allabout.co.jp/mensstyle/stationery/closeup/CU20050312A/">ラミーピコ</a>に惹かれた。ペンの胴の部分が伸びるコンパクトなペンで、使うときだけ伸ばすというもの。これに近い機構だが、ダガーという伸縮性の平べったいボールペンを四、五年前使っていた。（<a href="http://www.ohto.co.jp/html/product_lineup/soft_ink_pen4.html">このページの左下図</a>）。どうも「折りたたみ」とかそういうのに惹かれる傾向にあるようだ。高校生のとき「お世話になっているから」と、
友人から<a href="http://www.victorinox.co.jp/products/multi_tools/index2.php?C_Code=1-21-0&amp;PHPSESSID=9kd1pva3f1vbo17ega8r5b8ru7">ビクトリノックスのマルチツール</a>をプレゼントされたことがある（これは今でも使っている）が、彼は私の嗜好をよく捉えていたのだなあ。</p>
<p><strong><div class="bookstore">土橋正『やっぱり欲しい 文房具 ~ステイショナリー評論家がえらんだ普段使いの傑作たち~』【 <a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4774126098/">Amazon.co.jp</a> / <a href="http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_result_book.cgi?idx=3&amp;isbn=9784774126098">bk1</a> / <a href="http://search.books.rakuten.co.jp/bksearch/nm?sv=30&sitem=ISBN%A1%A79784774126098">楽天</a> / <a href="http://www.junkudo.co.jp/search.jsp?VIEW=isbn&ARGS=9784774126098">ジュンク堂</a> / <a href="http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-ISBN=9784774126098">紀伊國屋</a> 】 </div></strong></p>
<p>『頑張る日本の文房具』はメーカー別にその歴史や主力製品の機構を紹介しながら綴っていく本で、単なるカタログにとどまらないのがよかった。プラマンのペンの海外仕様にアラビア語用のペンというのがあり(p.71)、先が平板でしかも斜めに切られているのが興味深かった。アラビア語や、あとはヒンディー語ではこういう先が斜めになったペンを用いることがある。</p>
<p>『アラビア文字を書いてみよう読んでみよう』や『ヒンディー文字を書いてみよう読んでみよう』では、最後の方にアラビア書道用のペンの作り方が書いてある。細い竹を削ってペンにして、先を斜めに切るのである。自分も細竹を加工して、といっても細竹が見つからないので竹の柄の絵筆で代用して、アラビア書道ペンを作ってみたことがあった。それを使い、（アラビア語ではなく）ヒンディー語で年賀状を書いて出したのも良い思い出である。</p>
<p><strong><div class="bookstore">『頑張る日本の文房具-ジャパニーズ定番ステーショナリーの実力』【 <a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4862120458/">Amazon.co.jp</a> / <a href="http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_result_book.cgi?idx=3&amp;isbn=9784862120458">bk1</a> / <a href="http://search.books.rakuten.co.jp/bksearch/nm?sv=30&sitem=ISBN%A1%A79784862120458">楽天</a> / <a href="http://www.junkudo.co.jp/search.jsp?VIEW=isbn&ARGS=9784862120458">ジュンク堂</a> / <a href="http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-ISBN=9784862120458">紀伊國屋</a> 】 </div></strong></p>
<p><strong><div class="bookstore">本田孝一『アラビア文字を書いてみよう読んでみよう』【 <a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4560067708/">Amazon.co.jp</a> / <a href="http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_result_book.cgi?idx=3&amp;isbn=9784560067703">bk1</a> / <a href="http://search.books.rakuten.co.jp/bksearch/nm?sv=30&sitem=ISBN%A1%A79784560067703">楽天</a> / <a href="http://www.junkudo.co.jp/search.jsp?VIEW=isbn&ARGS=9784560067703">ジュンク堂</a> / <a href="http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-ISBN=9784560067703">紀伊國屋</a> 】 </div></strong></p>
<p><a href="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090727#c">コメントを残す</a></p>]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090726#p02">
<link>http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090726#p02</link>
<xhtml:link rel="alternate" media="handheld" type="text/html" href="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090726#p02" />
<dc:date>2009-07-26T22:30:44+09:00</dc:date>
<title>声に出して読まない日本語（に限らないけど）</title>
<dc:creator>nooyosh</dc:creator>
<description>平凡社の大百科事典で「黙読」という項目を見てみると、黙読というのは歴史のある時期から始まった慣習であるそうだ。そうなる以前は、みな音読していたという。大百科事典にはこう書いてある： ローマの文人社会で公開朗読会が本の出版にひとしい意味をもっていたように，古代，中世では声を出して他人にも自分にも聞かせる〈音読〉が支配的様式であった。これは〈音読〉が共同体内部の語り，吟遊詩人の伝統と直結していたためである。たとえば，アウグスティヌスは，黙読しているアンブロシウスについて，〈その目はページを追い，心は意味をさぐっていましたが，声と舌とは休んでいました〉(《告白》)と驚きをもらしている。  西欧では紀元数世紀まで、声に出して本を読むのが普通だったそうだ（スティーヴン・ロジャー フィッシャー『文字の歴史』p.309）。「ルキアノス、スエトニウス、ホラティウス、オウィディウスなどの作品の一節を見ると、古代において黙読は常に奇異な行為と見なされていた」（ibid., p.310）という。これが中世において黙読に取って代わられたのである。 東洋のほうでは、「読書三到」という熟語がある。朱子の言葉だ..</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>声に出して読まない日本語（に限らないけど）</h3><p>平凡社の大百科事典で「黙読」という項目を見てみると、黙読というのは歴史のある時期から始まった慣習であるそうだ。そうなる以前は、みな音読していたという。大百科事典にはこう書いてある：</p>
<blockquote><p>ローマの文人社会で公開朗読会が本の出版にひとしい意味をもっていたように，古代，中世では声を出して他人にも自分にも聞かせる〈音読〉が支配的様式であった。これは〈音読〉が共同体内部の語り，吟遊詩人の伝統と直結していたためである。たとえば，アウグスティヌスは，黙読しているアンブロシウスについて，〈その目はページを追い，心は意味をさぐっていましたが，声と舌とは休んでいました〉(《告白》)と驚きをもらしている。</p>
</blockquote>
<p>西欧では紀元数世紀まで、声に出して本を読むのが普通だったそうだ（スティーヴン・ロジャー フィッシャー『文字の歴史』p.309）。「ルキアノス、スエトニウス、ホラティウス、オウィディウスなどの作品の一節を見ると、古代において黙読は常に奇異な行為と見なされていた」（ibid., p.310）という。これが中世において黙読に取って代わられたのである。</p>
<p>東洋のほうでは、「読書三到」という熟語がある。朱子の言葉だそうで、本を読むときには心と目の他に、「口に出して読む」つまり音読が漢籍の学習には不可欠だとされていた。これは日本でも「素読」としてなじみ深い。読書百遍義自ずから通ずとばかりに、意味も分からずに大声で朗読するこの勉強法は、江戸時代から盛んになり、明治期以降は廃れてしまったそうだが、湯川秀樹（1907-81; 明治40-昭和56）は幼少時に祖父から素読の指導を受け、人生に大きな影響を受けたという。そういえば湯川秀樹（三男）の兄弟には<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%9D%E5%A1%9A%E8%8C%82%E6%A8%B9">貝塚茂樹</a>（次男）と<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/小川環樹">小川環樹</a>（四男）がいることを思い出した。</p>
<p>素読は廃れてしまったかもしれないが、現在でも、音読自体は外国語学習法として定着している。メジャーなところでは<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/國弘正雄">國弘正雄</a>の「只管朗読（しかんろうどく）」（ただひたすら音読すること; 禅宗の只管打坐のパロディ）などだ。『声に出して読みたい日本語』の斎藤孝も、英語の勉強として二時間も三時間も洋書をひたすら音読するということをやっていたそうだ。</p>
<p>さて、我々が当たり前のように獲得しているこの黙読だが、実は脳内では音読していることは容易に気づく。これは subvocalization と呼ばれている現象で、実際に脳機能イメージングで読書時の脳を見ても、聴覚野の存在する側頭葉が働いていることがわかるそうだ。ところがここで、一つおもしろい事実がある。読書が人間の脳をどう変えたかを著した『プルーストとイカ』では、英語話者、中国語話者、日本語話者それぞれの、読書時の脳の状態の絵を載せている（p.98）。中国語話者では側頭葉、つまり聴覚野の活動が少なく、代わりに視覚野が多く活動しているのだ。これは中国語母語話者は、音ではなく画像を「読んで」いるということを意味する。</p>
<p>これを知ったとき、私は大学の教養課程の時に聞いた、中国人母語話者の話を思い出した。彼女は中国語を読むとき、頭の中で全く音読していないのだそうだ。ちなみに英語と日本語ではそれができないので、読むのがだいぶ遅くなってしまうという。</p>
<p>ところで、速読というのがある。なにやらいろいろな流派があるようだが、ブルーバックスから出ている『速読の科学』によると、一分間に何十万字と読む速読が出来る人の脳を見てみると、一般の人とは違った脳の使い方をしているという
（ちょっと今本が手元にないので、記憶が曖昧だ……）。主として右脳が使われていて、本を「画像として」処理しているらしい。またおもしろいことに、将棋のプロが手を考えているのと同じパターンを示すそうだ。</p>
<p>いずれにせよ、わずか6000年前（人類文化史の99%を占める石器時代に比べれば、ほんのわずかの時間だ）に出来た文字というものが、書記体系として花開き文化の礎となってきたと同時に、人間の脳内の回路をドラスティックに変えてしまったという事実には、本当に驚嘆せざるをえない。</p>
<p><strong><div class="bookstore">スティーヴン・ロジャー フィッシャー『文字の歴史』【 <a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4327401412/">Amazon.co.jp</a> / <a href="http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_result_book.cgi?idx=3&amp;isbn=9784327401412">bk1</a> / <a href="http://search.books.rakuten.co.jp/bksearch/nm?sv=30&sitem=ISBN%A1%A79784327401412">楽天</a> / <a href="http://www.junkudo.co.jp/search.jsp?VIEW=isbn&ARGS=9784327401412">ジュンク堂</a> / <a href="http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-ISBN=9784327401412">紀伊國屋</a> 】 </div></strong>
<strong><div class="bookstore">メアリアン・ウルフ『プルーストとイカ―読書は脳をどのように変えるのか?』【 <a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4772695133/">Amazon.co.jp</a> / <a href="http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_result_book.cgi?idx=3&amp;isbn=9784772695138">bk1</a> / <a href="http://search.books.rakuten.co.jp/bksearch/nm?sv=30&sitem=ISBN%A1%A79784772695138">楽天</a> / <a href="http://www.junkudo.co.jp/search.jsp?VIEW=isbn&ARGS=9784772695138">ジュンク堂</a> / <a href="http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-ISBN=9784772695138">紀伊國屋</a> 】 </div></strong></p>
<p><a href="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090726#c">コメントを残す</a></p>]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090726#p01">
<link>http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090726#p01</link>
<xhtml:link rel="alternate" media="handheld" type="text/html" href="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090726#p01" />
<dc:date>2009-07-26T22:30:44+09:00</dc:date>
<title>雑</title>
<dc:creator>nooyosh</dc:creator>
<description>TOEICを受けてきた。近くの私立高校。なんかカフェテラス的なスペースがあって優雅な感じだった。教室は普通だったけど。高校時代を思い出して懐かしさを存分に感じながらテストを受けた。高校の模擬試験の気分。駿台模試とか。 下の記事、1689字。結構書いたつもりだけど少ないな。長い文章を書ける体力を身につけたい。</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>雑</h3><p>TOEICを受けてきた。近くの私立高校。なんかカフェテラス的なスペースがあって優雅な感じだった。教室は普通だったけど。高校時代を思い出して懐かしさを存分に感じながらテストを受けた。高校の模擬試験の気分。駿台模試とか。</p>
<p>下の記事、1689字。結構書いたつもりだけど少ないな。長い文章を書ける体力を身につけたい。</p>
<p><a href="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090726#c">コメントを残す</a></p>]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090724#p01">
<link>http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090724#p01</link>
<xhtml:link rel="alternate" media="handheld" type="text/html" href="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090724#p01" />
<dc:date>2009-07-24T23:44:30+09:00</dc:date>
<title>雑</title>
<dc:creator>nooyosh</dc:creator>
<description>もうこんなに空いたか。最近まで元気がなかったので更新できなかった。 最近は英語を勉強している。 音読 シュリーマンが大量の音読を薦めているので音読する。意味を取れるような音読だと124wpm、意味を取らないひたすら速く音読するのだと200wpmだった。一時間音読をし続けた結果、149wpmになった。読んだのをWordに貼り付けて文字カウント＋読文loggingをしてみたら、一万語読んでた。シュリーマンがどのくらい音読していたかわからないが、 進歩が早くなると思ったので、私は貧しいユダヤ人を一人、週四フランで雇い、ロシア語がひとこともわからないその男に、毎晩二時間私のところへ来させてロシア語の朗読を聞かせた。(『古代への情熱』新潮文庫 p.29)  とあるので、「朗読の練習＋人に聴かせる朗読（二時間）」と、相当な時間を音読に費やしたと思われる。 語彙 ところで、私は語彙が二つの観点から言って不足している。一つは難しい語彙。4000語レベル以上の語彙。「JACET8000による単語レベルチェッカ」で調べてみたら4000語なかった。これは今まで推測で済ませて、辞書を引くことを怠ってきた結..</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>雑</h3><p>もうこんなに空いたか。最近まで元気がなかったので更新できなかった。
最近は英語を勉強している。</p>
<h4>音読</h4>
<p>シュリーマンが大量の音読を薦めているので音読する。意味を取れるような音読だと124wpm、意味を取らないひたすら速く音読するのだと200wpmだった。一時間音読をし続けた結果、149wpmになった。読んだのをWordに貼り付けて文字カウント＋読文loggingをしてみたら、一万語読んでた。シュリーマンがどのくらい音読していたかわからないが、</p>
<blockquote><p>進歩が早くなると思ったので、私は貧しいユダヤ人を一人、週四フランで雇い、ロシア語がひとこともわからないその男に、毎晩二時間私のところへ来させてロシア語の朗読を聞かせた。(『古代への情熱』新潮文庫 p.29)</p>
</blockquote>
<p>とあるので、「朗読の練習＋人に聴かせる朗読（二時間）」と、相当な時間を音読に費やしたと思われる。</p>
<h4>語彙</h4>
<p>ところで、私は語彙が二つの観点から言って不足している。一つは難しい語彙。4000語レベル以上の語彙。「<a href="http://www01.tcp-ip.or.jp/~shin/j_level/j8level.cgi">JACET8000による単語レベルチェッカ</a>」で調べてみたら4000語なかった。これは今まで推測で済ませて、辞書を引くことを怠ってきた結果である。もう一つは基礎語彙の習熟度。なるほど確かに、それらの語彙の日本語訳はすぐに言えるかもしれない。だが、例文を作ってみるとか、コロケーションとなるともう絶望的だ。要するに、ほとんどが基礎的な語彙ですらpassive vocabularyなのだ。</p>
<p>語彙不足に関わる問題を何とかするために、例えば「<a href="http://sanshisuimei.cocolog-nifty.com/">アンチ・バベルの塔</a>」
というサイトでは学習用の辞書を全部暗記(!)しようとしていたり、「<a href="http://homepage3.nifty.com/mutuno/">英語上達完全マップ</a>」
の管理人も、14,000語くらいの辞書なみの単語帳を三ヶ月ぐらいかけて暗記している。こういうのをやるべきなのだよな。千野栄一『外国語学習法』によると、「単語が覚えられなくて……」というのは言い訳であり「自分が勤勉でないのを告白して」いるそうだ。実に耳に痛い。</p>
<h4>今日のリスニング</h4>
<p>リスニングもする。シュリーマンの言う「授業を受ける」に相当するのだろうか。</p>
<ul>
<li><a href="http://www.brainrules.net/audio-book/?index=8">Brain RulesのAudio Bookの一部</a>を21分聴いた。</li>
<li>TED:<a href="http://www.ted.com/talks/sean_gourley_on_the_mathematics_of_war.html">Sean Gourley on the mathematics of war</a><ul>
<li>テロの頻度と威力（被害）がべき乗則に従っているという話。</li>
</ul></li>
<li>TED:<a href="http://www.ted.com/talks/arthur_benjamin_s_formula_for_changing_math_education.html">Arthur Benjamin's formula for changing math education</a><ul>
<li>「今の数学教育は微積分学を頂点としたピラミッドだが、統計と確率にシフトすべきだ。それらは日常で使う（べきだ）し、面白い。微積の解法を覚えるより、『平均より2σ離れている』の意味がわかるほうがもっと重要だ」という話。</li>
<li>何かのAudioBookを一時間ぐらい聴いた気がする。</li>
</ul></li>
</ul>
<p><a href="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090724#c">コメントを残す</a></p>]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090708#p01">
<link>http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090708#p01</link>
<xhtml:link rel="alternate" media="handheld" type="text/html" href="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090708#p01" />
<dc:date>2009-07-08T23:25:43+09:00</dc:date>
<title>雑</title>
<dc:creator>nooyosh</dc:creator>
<description>特にネタが無くても書こう。読書三冊（『あの人は10代20代何をしていたか』『朝倉日本語講座 文字』『月刊言語 インド系文字』）。書き物は500字ぐらい。今日はなぜか疲労困憊の日だった。 ついWebをだらだらと見てしまった。主に文房具関連の情報をあさる。  「クリアファイルを切ってカバーを作る」 クリアファイルの材質は折り目が付くので、特に接着剤などで貼る必要はない。切るだけでよい。まあ、正確に切るのって面倒ですけどね……。 http://bizmakoto.jp/bizid/articles/0901/23/news002.html  中綴じ冊子をファイリングするためのアイテム http://bizmakoto.jp/bizid/articles/0901/28/news016.html  「最高のペンケースは「缶ペン」だと思う」 ケースの裏側に付箋紙を貼り付けられるのは確かに便利だな。こんなに大きな缶ペンをミルのは久しぶりだ。無印で売られているのを見ても、もう少し小さく、フォルムも丸っこい。対してこの缶ペンは、ある種無骨かもしれないが、実用的なことは確かだ。 http://d.h..</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>雑</h3><p>特にネタが無くても書こう。読書三冊（<strong>『あの人は10代20代何をしていたか』『朝倉日本語講座 文字』『月刊言語 インド系文字』</strong>）。書き物は500字ぐらい。今日はなぜか疲労困憊の日だった。</p>
<p>ついWebをだらだらと見てしまった。主に文房具関連の情報をあさる。</p>
<ul>
<li><strong>「クリアファイルを切ってカバーを作る」</strong><ul>
<li>クリアファイルの材質は折り目が付くので、特に接着剤などで貼る必要はない。切るだけでよい。まあ、正確に切るのって面倒ですけどね……。</li>
<li><a href="http://bizmakoto.jp/bizid/articles/0901/23/news002.html">http://bizmakoto.jp/bizid/articles/0901/23/news002.html</a></li>
</ul></li>
<li><strong>中綴じ冊子をファイリングするためのアイテム</strong><ul>
<li><a href="http://bizmakoto.jp/bizid/articles/0901/28/news016.html">http://bizmakoto.jp/bizid/articles/0901/28/news016.html</a></li>
</ul></li>
<li><strong>「最高のペンケースは「缶ペン」だと思う」</strong><ul>
<li>ケースの裏側に付箋紙を貼り付けられるのは確かに便利だな。こんなに大きな缶ペンをミルのは久しぶりだ。無印で売られているのを見ても、もう少し小さく、フォルムも丸っこい。対してこの缶ペンは、ある種無骨かもしれないが、実用的なことは確かだ。</li>
<li><a href="http://d.hatena.ne.jp/coconutsfine/20090210/1234264228">http://d.hatena.ne.jp/coconutsfine/20090210/1234264228</a></li>
</ul></li>
<li><strong>[文具] 普通のクリップをハート型にする小技</strong><ul>
<li>ゼムクリップを100度ぐらい一度だけ折り曲げるだけで、綴じたときにハート型に見えるようなクリップを作ることが出来る。太い針金クリップを使うと見栄えがして良い。よく考えるものだな。</li>
</ul></li>
<li><strong>一日を“見える化”する『10min.（テン・ミニッツ）』とは？</strong><ul>
<li>一時間のうちにしたことを付箋に書き、それらを縦に一列に並べて貼ることで、一日の行動を可視化する手帳。手帳自体は三つ折り構造になっており、付箋紙はそのうち一つの面に多色とりどりに貼ってある。価格は630円。</li>
<li><a href="http://www.10-min.net/">http://www.10-min.net/</a></li>
<li><a href="http://shop.10-min.net/">http://shop.10-min.net/</a></li>
<li><strong><a href="http://www.excite.co.jp/News/bit/E1239188337646.html">一日を“見える化”する『10min.（テン・ミニッツ）』とは？</a></strong></li>
</ul></li>
<li><strong>「ジャポニカ学習帳」の表紙へのこだわり</strong><ul>
<li>「ジャポニカ学習帳」の表紙に載せてある写真は、アマゾンの奥地やギニアの高地へ探検にでも行かないと撮影できないという、実は苦心惨憺の結晶であったという話。子供に良いものを、という情熱が感じられていい。</li>
<li><a href="http://www.enpitu.ne.jp/usr6/bin/day?id=60769&amp;pg=20090502">http://www.enpitu.ne.jp/usr6/bin/day?id=60769&amp;pg=20090502</a></li>
</ul></li>
<li><strong>ノートPCも読書も寝たまま――PCスタンド「Laidback」</strong><ul>
<li>ゴロ寝deスクアルミみたいなものか。高い（17,800円）。</li>
<li><a href="http://bizmakoto.jp/bizid/articles/0903/11/news058.html">http://bizmakoto.jp/bizid/articles/0903/11/news058.html</a></li>
</ul></li>
<li><strong>寝転べばアイデアもわく？　「スーパーゴロ寝クッション」</strong><ul>
<li>枕を使って似たような事をしていたが、本に対して角度が足りず、すぐ首が痛くなったので辞めてしまった。</li>
<li><a href="http://bizmakoto.jp/bizid/articles/0806/23/news110.html">http://bizmakoto.jp/bizid/articles/0806/23/news110.html</a></li>
</ul></li>
<li><strong>自分だけの電子単語カードを作成--コクヨ、音声・画像に対応した「memoribo LISNY」</strong><ul>
<li>忘却曲線、あるいは学習理論に基づいた暗記カードの提示とかはしてくれないみたいだ。なんでそういうのないんだろ。</li>
<li><a href="http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20389633,00.htm">http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20389633,00.htm</a></li>
</ul></li>
</ul>
<p><a href="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090708#c">コメントを残す</a></p>]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090707#p01">
<link>http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090707#p01</link>
<xhtml:link rel="alternate" media="handheld" type="text/html" href="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090707#p01" />
<dc:date>2009-07-07T20:14:29+09:00</dc:date>
<title>野良ビルド人間</title>
<dc:creator>nooyosh</dc:creator>
<dc:subject>ネタ</dc:subject>
<description>いつかTwitterで書いたネタに、ちょっと設定を追加してみる。参考リンクはWikipediaの「妖怪人間ベム」。 歌詞はこんな感じで： yumに隠れて生きる 俺たちゃ野良ビルド人間なのさ 楽にアプリを入れられず 前世紀のようなoldtype （早くアップデートしたーい） 依存関係 吹き飛ばせ ./configure ! make ! make install ! 野良ビルド人間 次にような設定を考えてみた： あらすじ  　世界のどこかで、これまた世界の誰かのために生み出されたソースコード。それらをいろいろな環境でバイナリを作れるように生み出されたツール、それが ./configure, make, make install （正確にはautoconf, automake）。 　時には人々に「こんなにライブラリ必要なのかよ！」と悪態をつかれ、時には「一発インストールおいしいです(^^)」と喜ばれながら、その環境（CPUやメモリなど）に最適なオプションでコンパイルされたバイナリを、みんなが使えるようになることを夢見て、彼らはyumやapt、finkといったバイナリ配布のパッケージ管理..</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>野良ビルド人間</h3><p>いつか<a href="http://twitter.com/nooyosh">Twitter</a>で書いたネタに、ちょっと設定を追加してみる。参考リンクはWikipediaの「妖怪人間ベム」。</p>
<p>歌詞はこんな感じで：</p>
<pre>yumに隠れて生きる 俺たちゃ野良ビルド人間なのさ
楽にアプリを入れられず
前世紀のようなoldtype
（早くアップデートしたーい）
依存関係 吹き飛ばせ
./configure ! make ! make install !
野良ビルド人間</pre>
<p>次にような設定を考えてみた：</p>
<blockquote><p>あらすじ<br>
<br>
　世界のどこかで、これまた世界の誰かのために生み出されたソースコード。それらをいろいろな環境でバイナリを作れるように生み出されたツール、それが ./configure, make, make install （正確にはautoconf, automake）。<br>
　時には人々に「こんなにライブラリ必要なのかよ！」と悪態をつかれ、時には「一発インストールおいしいです(^^)」と喜ばれながら、その環境（CPUやメモリなど）に最適なオプションでコンパイルされたバイナリを、みんなが使えるようになることを夢見て、彼らはyumやapt、finkといったバイナリ配布のパッケージ管理システムと戦い続けるのであった。3人の合言葉は『早くアップデートしたーい！』。<br>
　ビルド人間たちが生まれたのは1980年代であり、時代とともにフリーソフトウェアが増大し、それに伴うコンパイルオプションの設定変更への負担増加から生まれたという背景である。「ぬー」と呼ばれる牛のエサとして生まれたソフトウェアが、偶然にも（必然的に？）他のソフトウェアに対しても使われるようになり、現代でもなお不動の地位を占めている。<br>
　生まれた当初は、自己卑下、つまりただCPU資源を浪費し、二酸化炭素排出量を増加させる非エコな悪者なのだと自責を繰り返していたが、やがて、「ユーザやCPUが最適なパフォーマンスを発揮できることこそが、真に地球に優しいことなのだ」と目覚め、現在に至る。Gentoo の ebuild とは、その思想に共感しつつも、素直になれないでいる。作中では、configure、make、make installとebuildとの間で揺れ動く葛藤を描写するシーンもあり、戦闘ものだけにとどまらないその作品の深さが、多くのファンに愛されている要因にもなっている。</p>
</blockquote>
<p><a href="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090707#c">コメントを残す</a></p>]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090706#p01">
<link>http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090706#p01</link>
<xhtml:link rel="alternate" media="handheld" type="text/html" href="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090706#p01" />
<dc:date>2009-07-07T00:01:05+09:00</dc:date>
<title>読書『Real Education』『お母さんは勉強を教えないで』</title>
<dc:creator>nooyosh</dc:creator>
<description>間が空いてしまった。再開する。 本『Real Education』 Charles Murray『Real Education: Four Simple Truths for Bringing America's Schools Back to Reality』【 Amazon.co.jp / bk1 / 楽天 / ジュンク堂 / 紀伊國屋 】  ここ半年ほど、折に触れて教育について考えることがあったので、ここにある書評を読んだのをきっかけに、実際に&quot;Real Education&quot;を買って読んでみた。詳しい内容はもう先に挙げたブログ記事にあるので書くことはしない。しかしそれにしても、著者の「あなたたちは平均以下の人たちがどのくらいできないか知らないでしょう。私が教えてあげます」といって出してくる例がすごい。 例えば、「cubeの各面にそれぞれ別の色を塗りたい。何色必要か」といった問題に20%の中学二年生（8th grade）が答えられなかったり、下図のような三角形が与えられて、「『直角（a right angle）』より大きい角はいくつか」という問題に31%の中二が答えられなかった..</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>読書『Real Education』『お母さんは勉強を教えないで』</h3><p>間が空いてしまった。再開する。</p>
<h4>本『Real Education』</h4>
<p><strong><div class="bookstore">Charles Murray『Real Education: Four Simple Truths for Bringing America's Schools Back to Reality』【 <a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/0307405389/">Amazon.co.jp</a> / <a href="http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_result_book.cgi?idx=3&amp;isbn=9780307405388">bk1</a> / <a href="http://search.books.rakuten.co.jp/bksearch/nm?sv=30&sitem=ISBN%A1%A79780307405388">楽天</a> / <a href="http://www.junkudo.co.jp/search.jsp?VIEW=isbn&ARGS=9780307405388">ジュンク堂</a> / <a href="http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-ISBN=9780307405388">紀伊國屋</a> 】 </div></strong></p>
<p>ここ半年ほど、折に触れて教育について考えることがあったので、<a href="http://www.chikawatanabe.com/blog/2009/01/realeducation.html">ここにある書評</a>を読んだのをきっかけに、実際に"Real Education"を買って読んでみた。詳しい内容はもう先に挙げたブログ記事にあるので書くことはしない。しかしそれにしても、著者の「あなたたちは平均以下の人たちがどのくらいできないか知らないでしょう。私が教えてあげます」といって出してくる例がすごい。</p>
<p>例えば、「cubeの各面にそれぞれ別の色を塗りたい。何色必要か」といった問題に20%の中学二年生（8th grade）が答えられなかったり、下図のような三角形が与えられて、「『直角（a right angle）』より大きい角はいくつか」という問題に31%の中二が答えられなかったり（おそらく右の角 the right angleと勘違いしたのだろう）と、ため息をつかざるを得ない。著者に言わせると「平均以上の人たちが当たり前に出来ることが、平均以下の人たちには出来ない」のだという。</p>
<p><div class="image"><a href="http://noo.sakura.ne.jp/img/090706realeducation.png"><img src="http://noo.sakura.ne.jp/img/090706realeducation.png" alt="「直角より大きい角はいくつありますか？"></a></div></p>
<p>教師はこういう問題を目にして、個別の問題の解き方を教えることはできる。だが――と著者は続ける――それを違う問題に応用できるかどうかは、もはや生徒次第なのだ、と。おまけに、平均以下の生徒たちはcapacityが低く、新しいことを教えれば、古い問題は忘れさってしまう。全て覚えるまで何度も何度も根気よく教えられるほど、教師たちには時間がない。</p>
<p>著者は、できない子（平均以下の子）を平均以上にできるように強制的にすること、つまり本人の能力を考えないで無理に教えることは残酷なことだ、と主張している。我々ができるのはせいぜい、平均以下の程度をよりマイルドに、つまり「できるだけ平均に近づける」ことだけだ、と。</p>
<h4>本『お母さんは勉強を教えないで』</h4>
<p><strong><div class="bookstore">見尾三保子『お母さんは勉強を教えないで(新潮文庫)』【 <a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4101370311/">Amazon.co.jp</a> / <a href="http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_result_book.cgi?idx=3&amp;isbn=9784101370316">bk1</a> / <a href="http://search.books.rakuten.co.jp/bksearch/nm?sv=30&sitem=ISBN%A1%A79784101370316">楽天</a> / <a href="http://www.junkudo.co.jp/search.jsp?VIEW=isbn&ARGS=9784101370316">ジュンク堂</a> / <a href="http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-ISBN=9784101370316">紀伊國屋</a> 】 </div></strong></p>
<p>勉強する能力（academic ability、と著者は名付ける）は生得的なもの（あるいは幼児期に決まる）だと主張する本を読んで少しげんなりしてしまったので、中和する意義で『お母さんは勉強を教えないで』を読んだ。</p>
<p>著者は公文式のような「やり方だけをただ教える教育」を暗に（公文式という言葉は出てこない）批判しており、冒頭で「やり方だけ覚えて理解していない子供」の例を出している。例えば、五桁の足し算引き算は出来るのに、「100より2小さい数はいくつ？」と聞いて答えられない子供；時間の引き算、例えば「15時20分 - 10時50分」はできるのに「10時の10分前は何時何分？」と聞いて答えられない子供などだ。</p>
<p>著者は塾を経営しているのだが、ある二人の高校生A君とB君を教えたときのこと。定期テスト対策として、同じ問題を塾でやらせてみた。すると、A君は「先生の問題、一問も出なかったよ！」とぼやく。ところが一方のB君は「先生の模試の問題、全部出たんですよ！」とくる。問題の理解の抽象度の違いだろう。</p>
<p>小学生の例も高校生の例も、「わかる」という意味には多くの段階があることに気づかせてくれる。ある問題が解ける（＝正解の値が出せる）だけが「わかる」ではないのだ。</p>
<p>著者の本業は国語教諭で、神奈川県のある高校で国語の非常勤をしていた頃のこと。著者は一学期をかけて、ある文章の要旨を書かせる、という授業をしていたそうだ。いきなり全文を要約させるのではなく、まず小段落に分けてその要旨を書かせ、のちに全体を書かせるという形をとり、最終的に全体を要約させるようにしていたという。</p>
<p>この話を聞くと、私は駿台予備学校で聞いた（月曜一限だからあまり出なかったけど）現代文の授業を思い起こさせる。その駿台の講師曰く、「国語の問題は文章の要約である」という。だから、例えば東大の入試問題は、回答を繋ぐと、問題文の一つの要約となる。センター試験もしかり。</p>
<p>私が著者に関してえらいと思った点は二つある。一つは、「ほかの先生はチャイムが鳴ったとき『ああ仕事が終わった』という顔をする。でも先生は違う」と生徒に言われていること。そしてもう一つは、人生の短さを教える授業をしたときのこと。八十個マグネットを黒板に置き、十五・六個とってみせ、「こうしてみると、時間の大切さがわかるでしょ」と諭す。さらに「百年経ったら、この教室の人全員いないのよ」と言うと、教室はシーンと静まりかえる。</p>
<p>ただし、この話には続きがある：</p>
<blockquote><p>二、三日後、私は校長室に呼ばれた。この最後の言葉（引用者註：「百年経ったらいない」）が不穏当だというのである。<BR>
「父兄からクレームがきてますので」<BR>
と校長は言った。<BR>
その翌年、私はお呼びがかからなかった。つまり首になったのである。<BR>
その高校は、神奈川県で上から何番目という優秀な高校であったのだが。<BR>
このことは、日本の学校教育の本質を浮き彫りにしていると思う。</p>
</blockquote>
<p>Memento mori ということを教えるのになぜクレームを受けなければならないのか。死があるからこそ生は充実なものとして活きるというのに。</p>
<p><a href="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090706#c">コメントを残す</a></p>]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090620#p01">
<link>http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090620#p01</link>
<xhtml:link rel="alternate" media="handheld" type="text/html" href="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090620#p01" />
<dc:date>2009-06-21T00:54:13+09:00</dc:date>
<title>Pixivの動物の写真版みたいなもの「もふしぶ(Mofxiv）」</title>
<dc:creator>nooyosh</dc:creator>
<dc:subject>ネタ</dc:subject>
<description>pya!でいい気もするが、動物の写真を集めたサイトがあったら幸せだろうと思ったので、イメージ画像を作ってみた。  ハシビロコウやチベットスナギツネファンの人たちはもしあったら喜ぶことでせう。 実際にあったら著作権が問題になる気もする。</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>Pixivの動物の写真版みたいなもの「もふしぶ(Mofxiv）」</h3><p>pya!でいい気もするが、動物の写真を集めたサイトがあったら幸せだろうと思ったので、イメージ画像を<a href="http://noo.sakura.ne.jp/img/mofxiv.png">作ってみた</a>。</p>
<p><div class="image"><a href="http://noo.sakura.ne.jp/img/mofxiv.png"><img src="http://noo.sakura.ne.jp/img/mofxiv.png" alt="もふしぶイメージ画像"></a></div></p>
<p><a href="http://images.google.co.jp/images?source=ig&amp;hl=ja&amp;rlz=&amp;q=%E3%83%8F%E3%82%B7%E3%83%93%E3%83%AD%E3%82%B3%E3%82%A6&amp;lr=&amp;um=1&amp;ie=UTF-8&amp;ei=bwU9Sp2EOZWTkAXsw6WwDg&amp;sa=X&amp;oi=image_result_group&amp;resnum=1&amp;ct=title">ハシビロコウ</a>や<a href="http://images.google.co.jp/images?hl=ja&amp;lr=&amp;safe=off&amp;um=1&amp;sa=1&amp;q=%E3%83%81%E3%83%99%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%B9%E3%83%8A%E3%82%AE%E3%83%84%E3%83%8D&amp;btnG=%E7%94%BB%E5%83%8F%E6%A4%9C%E7%B4%A2&amp;aq=f&amp;oq=">チベットスナギツネ</a>ファンの人たちはもしあったら喜ぶことでせう。</p>
<p>実際にあったら著作権が問題になる気もする。</p>
<p><a href="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090620#c">コメントを残す</a></p>]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090619#p01">
<link>http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090619#p01</link>
<xhtml:link rel="alternate" media="handheld" type="text/html" href="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090619#p01" />
<dc:date>2009-06-19T18:24:22+09:00</dc:date>
<title>『アマニタ・パンセリナ』</title>
<dc:creator>nooyosh</dc:creator>
<dc:subject>読書</dc:subject>
<description>　ある日、僕たちは、当時飼っていた猫の「ダイちゃん」に睡眠薬を飲ませてみた。 　ダイちゃんはぽってりとふとった、とても優しい感じのする黒猫だった。優しい証拠に、子供の頃から一緒に飼っていたウサギと、仲が良かった。その白ウサギがそばに来ると、ダイちゃんはペロペロとなめてやるのだった。（p.37）  この前言及した『アマニタ・パンセリナ』で記憶に残っていることを一つ。著者の中島らも（とそのラリ仲間たち）は、飼っていた黒猫に睡眠薬を飲ませたことがあったそうだ。錠剤を砕いて一錠分飲ませてみると、猫は腰が抜けたような状態になったという。 そして、問題は次の日に起こった。中島らもが朝起きると、ウサギの首が一個転がっていたのである。どこを探しても胴体はなかった。側ではダイちゃんが舌なめずりしている。らもは、ダイちゃんがウサギの首から下を残らず食べてしまったのだと結論づけた。薬のせいで、普段は抑えていた野生の本能が目覚めてしまったのだ、と。 読んだときは本当かなと思ったが、今読み返すと、最近死んだ実家の犬のことが思い出される。小学五年生の頃、その犬を拾ってきたときのことだ。学校からの帰り道で連れて..</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>『アマニタ・パンセリナ』</h3><blockquote><p>　ある日、僕たちは、当時飼っていた猫の「ダイちゃん」に睡眠薬を飲ませてみた。
　ダイちゃんはぽってりとふとった、とても優しい感じのする黒猫だった。優しい証拠に、子供の頃から一緒に飼っていたウサギと、仲が良かった。その白ウサギがそばに来ると、ダイちゃんはペロペロとなめてやるのだった。（p.37）</p>
</blockquote>
<p>この前言及した『アマニタ・パンセリナ』で記憶に残っていることを一つ。著者の中島らも（とそのラリ仲間たち）は、飼っていた黒猫に睡眠薬を飲ませたことがあったそうだ。錠剤を砕いて一錠分飲ませてみると、猫は腰が抜けたような状態になったという。</p>
<p>そして、問題は次の日に起こった。中島らもが朝起きると、ウサギの首が一個転がっていたのである。どこを探しても胴体はなかった。側ではダイちゃんが舌なめずりしている。らもは、ダイちゃんがウサギの首から下を残らず食べてしまったのだと結論づけた。薬のせいで、普段は抑えていた野生の本能が目覚めてしまったのだ、と。</p>
<p>読んだときは本当かなと思ったが、今読み返すと、最近死んだ実家の犬のことが思い出される。小学五年生の頃、その犬を拾ってきたときのことだ。学校からの帰り道で連れてきたその白い犬は、帰路の途中、一匹の小さな雀を捕まえ、バリバリと食べてしまったのだ。よっぽどお腹がすいていたのか、もともと野生でそういう気質だったのかはわからない。そのときは、前者だと思った。だから連れてきたのだろう。とにかく衝撃的だったので、今でも覚えている。</p>
<p>でも、ウサギだと骨でかそうだしなあ、とちょっと疑問に思うことがないでもない。猫の体重だと「人間の体重での一錠分」は相当なODだろう。すぐ寝てしまうのではないのだろうか。まあ、ウサギを狩ってしまったのは事実と認めざるをえない。</p>
<p>中島らもが続けて書くには、人間でもそんなのが起きるという：</p>
<blockquote><p>　僕は今までにたくさんのラリ公を見てきたが、例外なくこの現象は起こる。特に普段抑圧されている女の子がラリったときの豹変ぶりは劇的ですらある。艶然と謎めいてみえた美少女が、突如アマゾネスのごとく凶暴で反抗的で意地汚くなるのだ。人間が意志の力の下におおい隠しているものの膨大さに唖然とする。（pp.38-39）</p>
</blockquote>
<p><div class="bookstore">『アマニタ・パンセリナ』【 <a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4087470253/">Amazon.co.jp</a> / <a href="http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_result_book.cgi?idx=3&amp;isbn=9784087470253">bk1</a> / <a href="http://search.books.rakuten.co.jp/bksearch/nm?sv=30&sitem=ISBN%A1%A79784087470253">楽天</a> / <a href="http://www.junkudo.co.jp/search.jsp?VIEW=isbn&ARGS=9784087470253">ジュンク堂</a> / <a href="http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-ISBN=9784087470253">紀伊國屋</a> 】 </div></p>
<p><a href="http://noo.sakura.ne.jp/diary/?date=20090619#c">コメントを残す</a></p>]]></content:encoded>
</item>
</rdf:RDF>
